上手く時代を作品に組み込めている物語で、もしかしたら偉人たちも、こんな人間だったのではないかと思わせてくれ作品です。人物の関係性であったり、一人の人間を思う気持ちであったり、思う気持ちもありつつ、自分の身の上も分かっている。幕末時期の恋愛ってこんな感じだったのではないかと、そう思わせていただきました。

ツンデレとまではいかないんですが。なかなかに独占欲が強く、演じていては楽しいですが、あまり松岡本人としては友達にはなりたくない、そんな印象ですね。只この子、ムッツリの気配を感じます。己の欲望に忠実ですね、歩み寄りを相手に確認させるところがまた。スタッフの皆さんは、ムッツリじゃないと仰ってましたが！僕に言わせたら立派なムッツリです！

今回この幕末カレシ、ちょっとやそっとじゃ攻略出来ないと思いますよ。野獣な心に、クールな獣、そんな人間が好きでしたら。岡田をお願い致します！岡田・・・、かなりやりますよ！